本計算ツールは、
『異なる \(\large{n\hspace{1pt}}\)個 のものから 重複を許して \(\large{r\hspace{1pt}}\)個 を並べたときの総数 』
を求める計算機です。
【重複順列の設定】
・全体の数 \(\large{n=}\)
・並べる数 \(\large{r=}\)
(\(\large{n\hspace{1pt},r}\) は \(\large{n \geqq 1\hspace{1pt} , \hspace{3pt} r \geqq 0}\) を満たす整数)
重複順列の総数 |
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本計算ツールについて説明します。
重複順列とは、異なる \(\large{n\hspace{1pt}}\)個 のものから 重複を許して \(\large{r\hspace{1pt}}\)個 を選び、順序をつけて並べることをいいます。
例えば、
・『3個の異なる文字(a,b,c)から、重複を許して 2個の文字を並べる』
・『6個の数字から、重複を許して 4個の数字を並べる』
など 同じものを繰り返し使うことを許した順列が、重複順列の例となります。
『3個の異なる文字(a,b,c)から、重複を許して2個の文字を並べる』場合の重複順列を実際に書き並べると、
・aa, ab, ac, ba, bb, bc, ca, cb, cc
となります。
したがって、重複順列の総数は 9 となります。
上記の結果から、『3個の異なる文字(a,b,c)から、重複を許して2個の文字を並べる』重複順列の総数は、 $$\large{3 \times 3 = 9}$$ と計算できます。
一般的には、『\(\large{n\hspace{1pt}}\)個の異なるものから、重複を許して \(\large{r\hspace{1pt}}\)個の数字を選び1列に並べる』重複順列の総数は、以下のように求められます。 $$\large{n^r}$$
『5個の異なる数字から、重複を許して 4個の数字を選び1列に並べる』重複順列の総数 $$\large{ 5^4= 625}$$ を計算したい場合は、
・全体の数 \(\large{n=5}\)
・並べる数 \(\large{r=4}\)
と入力して、『計算実行』を押してください。
【更新履歴】
・計算ツール公開 (2024/2/29)