-光と光学に関連する用語の解説サイト-

三角関数のグラフ作成ツール

本計算ツールは、 $$\large{y=a \sin b(\theta+c) +d}$$ の形式の『三角関数のグラフ』 と 『計算値の一覧』を作成するツールです。
\(\large{\sin,\hspace{3pt}\cos,\hspace{3pt}\tan,\hspace{3pt}\csc,\hspace{3pt}\sec,\hspace{3pt}\cot\hspace{3pt}}\)の6種類の関数のグラフを作成できます。

【三角関数の設定】
  : 

    y = a sin b(θ+c)+d の係数
      a =       b = 
      c = [°]  d = 

【出力設定】
    θの定義域  [°] \(\large{\leq θ \leq}\) [°]

    グラフの縦軸の範囲   \(\large{\leq y \leq}\) 
    (空欄の場合は自動設定)

    表出力のθの刻み幅 : [°]

【出力値の桁数】
  出力値の小数点以下の桁数 :

   

\(\large{\theta}\) [°] \(\large{y}\)

計算ツールの説明

本計算ツールの入出力の設定について説明します。

三角関数の選択

出力する三角関数』から計算に使用する三角関数を選びます。

例えば、『\(\large{\sin}\)』を選択すると、 $$\large{y=a \sin b(\theta+c) +d}$$ 『\(\large{\cos}\)』を選択すると、 $$\large{y=a \cos b(\theta+c) +d}$$ のグラフと計算値一覧を作成できます。

三角関数の係数の入力

三角関数の係数 『\(\large{a,\hspace{2pt}b,\hspace{2pt}c,\hspace{2pt}d}\)』 には半角数字を入力してください。

例えば、『\(\large{\sin}\)』を選択し、『\(\large{a=1,\hspace{2pt}b=2,\hspace{2pt}c=0,\hspace{2pt}d=0}\)』と入力すると、 $$\large{y= \sin 2\theta}$$ 『\(\large{\cos}\)』を選択し、『\(\large{a=2,\hspace{2pt}b=1,\hspace{2pt}c=45,\hspace{2pt}d=-1}\)』と入力すると、 $$\large{y= 2\cos (\theta+45°) -1}$$ のグラフと計算値一覧を作成できます。

出力設定

θの定義域』は、"グラフの作成" と "計算値の一覧" のどちらにも反映されます。
[°]の単位で半角数字を入れて設定してください。

グラフの縦軸の範囲』は空欄の場合に、自動で縦軸の範囲を設定します。
空欄に半角数字を入力すると、グラフの出力範囲の設定ができます。

表出力のθの刻み幅』は、 "計算値の一覧" のみに反映されます。
[°]の単位で半角数字を入れて設定してください。

出力値の設定

『出力値の小数点以下の桁数』では、入力された桁より1つ小さい桁で出力値を四捨五入します。
 (例)『出力値の小数点以下の桁数』が2 → 出力が『0.59284...』の場合は、小数点以下3桁で四捨五入して『0.59』となります。

値が定義されない場合(tan90°など)

三角関数には値が定義されない場合があります。
例えば、\(\large{\tan}\)関数では、\(\displaystyle \large{\tan \theta = \frac{\sin \theta}{\cos \theta}}\) であるため、\(\large{\theta = 90°}\)のときは分母が \(\large{0}\) となり、\(\large{\tan 90°}\) は値が定義されません。

本計算ツールの計算値の一覧では、入力された角度\(\large{\theta}\) で三角関数の値が定義されない場合 "-" と出力されます。


Copyright (c) 光学技術の基礎用語 All Rights Reserved.