【解答のポイント】
(分子の次数) < (分母の次数) の関係となっているため、部分分数分解から分母の次数を小さくして積分します。
【解答】
(x−1)2(x+1)1を部分分数分解します。
以下のように分解されるとして、定数AとBとCを求めます。
両辺に(x−1)2(x+1)をかけると
すなわち
上式が恒等式となるように左右の係数を比較すると
A+CB−2C−A+B+C=0=0=1
となることから
A=−41,B=21,C=41
となります。したがって
となります。
部分分数分解をして積分すると、以下のようになります。